それは一瞬のきらめき

好きなアイドルのはなし

二次元オタクが自担にある日突然沼落ちした話

 

 少し前から沼落ち漫画をTLでたくさんお見かけしていて、なんだこれ...楽しそう...わたしもやってみたい...と思いつつも、なんだかんだ理由をつけずに書かないでいたら気がついたらこんなに時間がたっていた。あれ〜〜....(マイペースなオタク)

 

まあ、正直もうだいぶ流行りから遅れてしまった気がしなくもないけど、いつか必ず書こうとは思っていたので思い切って今日書いてしまおうと思う。

 

私が自担に出会った日の話。大袈裟だと言われるかもしれないけど、自分の中で革命が起こった日のこと。私の人生に突如現れて、そのまま全部をかっさらっていったそのひとのことを、書いていこうと思う。

 

 タイトルにもある通り、私は自担に出会うまではゴリゴリの二次元オタクだった。

 

二次元オタクといっても、周りで流行っていた少年漫画やアニメには不思議とまるで興味がわかず、ただずっとアイドルを追いかけていた。

 

この時点で、いや、どうしたって素質があるだろと今振り返ると思うけど、当時の私は、自分がジャニーズ、それもジャニーズジュニアにハマるなんて思いもしていなかった。テレビに出てるジャニーズをぼーっと眺めながら、まあ私はハマんないだろうなーとさえ思っていた。どう考えても、盛大すぎるフラグをたててしまっている。そしてそのフラグを見事に回収したのは、妹が、ある日突然キンプリにハマったことがきっかけだった。

 

 これがまた面白いのが、妹がキンプリにハマったのは、私が本当にたまたま見かけたキンプリの動画を妹に見せたことが始まりなのだと言う。なんでキンプリの動画見て、それを妹におすすめしたのかは正直自分でも全くの謎だし今でも不思議だけれど、それでも、そのおかげで自担に出会えてしまったのだから人生って本当に何が起こるかわからない。ジェシーちゃんの「人生何が起きるかわからないですからね」は、自担及びSixTONESに出会ってからというもの、幾度も実感した言葉だった。

 

 そんな、嘘みたいな裏話(?)があり、私は妹と一緒に少クラを見るようになった。しかし、まだこの時点では私は自担の存在さえ知らない。毎回きちんと録画して、ご丁寧にキンプリ以外は飛ばして見ていたからだ。今思うと何をやっているんだという感情以外湧かないけど、ある日、もう一度転機が訪れた。

 

「お姉ちゃん、せっかくだしキンプリ以外も見てみようよ」

 

 なんていう、本当に何気ない、妹からの提案。いいよと返事をして、今まで飛ばして見ずにいた箇所を一緒に見始めた。この時妹の誘いを断っていたらと思うと、また、本当に感慨深い気持ちになる。だって、そしたら、私はこのブログを書くこともなかっただろうから。

 

 この子かっこいいね、この子笑った顔めっちゃかわいい、初めて見るジュニアの子たちを見ながらそんな話をしたのを覚えている。私の中にあった、ジャニーズジュニアという言葉にぴったりと合う、まだ少しあどけなくて、かわいくて、一生懸命なアイドル。素敵だなあ、きらきらしてるなあ、そんな風に思いながら見ていたその時、不意に、画面の中に映し出されたものに目が吸い寄せられた。

 

 スタンドマイクの前に立つ、6人の男の人たち。赤と黒の衣装を着て、リズムに合わせてステップを踏んでいる。

 

 この人たちは、いったい誰なんだろう。ぼうっと眺めていた次の瞬間、私の目に、鮮やかな金色が、飛び込んできた。

 

あ、と思った。

あ、この感覚、知ってるぞと思った。二次元の最愛の推しに出会った時に、感じたものが、そのまま蘇ってきたような感じだった。私、この人のこと大好きになってしまうなって、不思議なほど冷静に、そう悟る、あの感覚。

これが一目惚れってやつかって、テレビの中で歌っている、金髪のその人に釘付けになりながら思った。そのまますとんと、一目惚れという言葉は心臓の真ん中で綺麗に収まった。彼らの出番が終わった瞬間、ぽかんとしていたのも束の間、大慌てで巻き戻して、彼らの名前を調べた。SixTONES。当時はまだシックストーンズだと思っていたその名前を打ち込んで、それから、金髪の彼の名前を知る。

 

 

京本大我」それが、私の初めての自担となる、彼の名前だった。こんなに綺麗なひとが、まだ、この世界には隠されていたのか。そんな風に思ったのを、今でも忘れられずにいる。ジャニーズジュニアという宝箱のなかに隠された、一際輝く宝石。それが、私にとっての大我くんだった。とんでもない人に出会ってしまった、と思った。

 

そして、そのまま勢いよく転がり落ちた沼が、想像している何十倍も深いことに気がついたのは、また少し後のはなし。