それは一瞬のきらめき

好きなアイドルのはなし

二次元オタク、人生で初めてSixTONESのライブに行くの巻

 

果たして、画面の中にいる、推し達は本当に実在しているのだろうか。

 

 

光の速さで沼に落ち、そのまま順調に奥底まで沈んでいくさなか、私はやがて、そんなことを考えるようになった。

 

生まれて初めて好きになった、三次元のアイドル。頭ではちゃんと、彼らが生身の人間であるということは理解できているのに、ライブ映像や、ユーチューブなんかを見ていると、どうしても、同じ世界に生きているものとは思えなくなってしまう。いつかはきっと、ライブに行って、生の6人に会いたい。そうは思いつつも、今まで二次元のアイドルしか追ってこなかった人間には、なかなかその状況は想像しがたいものだった。

 

そもそも私は、生身の人間が歌って踊るライブに、6人に出会うまで行ったことがなかった。バンドにハマったことも一度もなかったし、初めて行ったライブも、2次元のアイドルがまるでそこに存在しているかのように見える、バーチャルライブだった。キャラを演じてくださってくれている声優さんのライブや、いわゆる2.5次元の舞台の俳優さんがするライブもあるにはあったのだが、そこにはどうにも興味が持てず、専らバーチャルライブに夢中になっていた。

 

というわけで、私にとってのSixTONESのライブは、本当に本当の、未知数のものだったのだ。

運と御縁が重なり、奇跡的にライブに行けると決まったときには、嬉しさの後に、どっと不安に襲われたのを覚えている。一度行ったらもう後戻りはできないんじゃないか……なんて、ライブ前の数日間はそんなことばかり考えていたような気がする。

 

そうして、そんなこんなで、迎えた当日。

初心者にはどう考えてもレベルの高いかなり前方の席で、かなりグロッキーになっている私に対し、容赦なく6人は迫ってきた。

突然真っ暗になる会場、ペンライトを手に悲鳴を上げて立ち上がるファンたち、よろよろつられて立ち上がる私。

ステージの上におかれた六つの箱の中に6人がいると気がついたとき、私は緊張やらなにやらで思わず心のなかで「来るな……来るな……」と願った。もうこのまま6人に会えないまま死ぬのかもしれない、なんて考えて夜な夜な号泣した日もあったというのに、いざその時が来るとこのざまだ。嗚呼、オタクというのは本当に不思議な生き物である。

 

泣くほど会いたいと思っていたその人たちは、見に来たくせにバカみたいなことを考えている私の願いも虚しく、箱についた障壁を派手に蹴散らして歩いてきた。怖い。好きなアイドルに思うことじゃないけど、この時感じていたのは確実に恐怖だった。また、来るな……来るな……と涙目になりながら必死で願って、それから、頭の半分の冷静な部分で、思った。

 

あ、SixTONESって、実在するんだ。きゃあきゃあ楽しそうに悲鳴を上げているファンの女の子たちの横で、私はただじっと、ステージの上の彼らを見つめた。

 

SixTONESだ。

 

SixTONESが、いる。いきてる。じつざいしてる。うたってる。おどってる。

 

……私、今、SixTONESに、会ってる。

 

 

はっとした。

そしてそれから、これはすべて、自分の見ている都合の良い夢なんじゃないかと思った。でも、握りしめたペンライトの感触も、ぽかんとあいた口にぶつかった団扇の痛みも、ちゃんと全部本物で、心臓が、どくどくとうるさくなった。ずっと会いたかったそのひとたちは、ちゃんと、私の目の前にいた。歌って、踊って、きらきらとした光を放っていた。アイドルなんだ、と思った。今までずっと、ゲームや、アニメの中でしか見たことのなかった、知らなかったアイドルという職業を、今この瞬間、このひとたちはしているのだと、強烈に、実感した。

 

そうして、ほとんど何も考える暇もないまま、2時間を過ごした後、私の中に残ったのは、物凄く純粋な、それだけしかないみたいな、「楽しい」という感情だけだった。

 

それは、今まで過ごしてきた2時間の中で、最も短く感じたひと時だった。たとえるなら、テーマパークで過ごす一日を、2時間の中にぎゅっと押し込めたような、そんな感覚。みんなが、何度もSixTONESのライブに足を運ぶ理由が、ようやく理解できたような気がした。

 

初めてSixTONESに会った日 たぶん一生忘れない こんなに短く感じた2時間これまでの人生で初めてだった

 

上に書いてあるのは、当時、興奮も冷めやらぬまま、帰りの電車でメモに書き込んだものだ。私はこれを見返すたびに、この時に味わった気持ちを、鮮明に思い出すことができる。

 

 

日ごろの疲れも、悩みも、不安も、全部忘れて、楽しむことができる場所。それが私にとってのSixTONESのライブで、この日から二年ほど過ぎた今も、変わらずに、そう思っている。

 

初めて彼らの音楽をじかに浴びた日のこと、そしてそこで感じたことを、どうしてもどこかに書き留めておきたくて、今回このブログを書いた。かなり時間が経った今でも、昨日のことのように思い出せることが、何よりの証明なんじゃないかと思う。

 

二次元からSixTONESの沼に転がりこんでくる人は、そう少なくないと聞く。他の方が初ライブの時、どのような気持ちになったのか。どこかで聞く機会があったら、こっそりとでもいいので、教えてもらえたら、と思っている。

 

ここまで読んでくださった、あなたへ。あなたのSixTONES初ライブは、どのようなものでしたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二次元オタクが自担にある日突然沼落ちした話

 

 少し前から沼落ち漫画をTLでたくさんお見かけしていて、なんだこれ...楽しそう...わたしもやってみたい...と思いつつも、なんだかんだ理由をつけずに書かないでいたら気がついたらこんなに時間がたっていた。あれ〜〜....(マイペースなオタク)

 

まあ、正直もうだいぶ流行りから遅れてしまった気がしなくもないけど、いつか必ず書こうとは思っていたので思い切って今日書いてしまおうと思う。

 

私が自担に出会った日の話。大袈裟だと言われるかもしれないけど、自分の中で革命が起こった日のこと。私の人生に突如現れて、そのまま全部をかっさらっていったそのひとのことを、書いていこうと思う。

 

 タイトルにもある通り、私は自担に出会うまではゴリゴリの二次元オタクだった。

 

二次元オタクといっても、周りで流行っていた少年漫画やアニメには不思議とまるで興味がわかず、ただずっとアイドルを追いかけていた。

 

この時点で、いや、どうしたって素質があるだろと今振り返ると思うけど、当時の私は、自分がジャニーズ、それもジャニーズジュニアにハマるなんて思いもしていなかった。テレビに出てるジャニーズをぼーっと眺めながら、まあ私はハマんないだろうなーとさえ思っていた。どう考えても、盛大すぎるフラグをたててしまっている。そしてそのフラグを見事に回収したのは、妹が、ある日突然キンプリにハマったことがきっかけだった。

 

 これがまた面白いのが、妹がキンプリにハマったのは、私が本当にたまたま見かけたキンプリの動画を妹に見せたことが始まりなのだと言う。なんでキンプリの動画見て、それを妹におすすめしたのかは正直自分でも全くの謎だし今でも不思議だけれど、それでも、そのおかげで自担に出会えてしまったのだから人生って本当に何が起こるかわからない。ジェシーちゃんの「人生何が起きるかわからないですからね」は、自担及びSixTONESに出会ってからというもの、幾度も実感した言葉だった。

 

 そんな、嘘みたいな裏話(?)があり、私は妹と一緒に少クラを見るようになった。しかし、まだこの時点では私は自担の存在さえ知らない。毎回きちんと録画して、ご丁寧にキンプリ以外は飛ばして見ていたからだ。今思うと何をやっているんだという感情以外湧かないけど、ある日、もう一度転機が訪れた。

 

「お姉ちゃん、せっかくだしキンプリ以外も見てみようよ」

 

 なんていう、本当に何気ない、妹からの提案。いいよと返事をして、今まで飛ばして見ずにいた箇所を一緒に見始めた。この時妹の誘いを断っていたらと思うと、また、本当に感慨深い気持ちになる。だって、そしたら、私はこのブログを書くこともなかっただろうから。

 

 この子かっこいいね、この子笑った顔めっちゃかわいい、初めて見るジュニアの子たちを見ながらそんな話をしたのを覚えている。私の中にあった、ジャニーズジュニアという言葉にぴったりと合う、まだ少しあどけなくて、かわいくて、一生懸命なアイドル。素敵だなあ、きらきらしてるなあ、そんな風に思いながら見ていたその時、不意に、画面の中に映し出されたものに目が吸い寄せられた。

 

 スタンドマイクの前に立つ、6人の男の人たち。赤と黒の衣装を着て、リズムに合わせてステップを踏んでいる。

 

 この人たちは、いったい誰なんだろう。ぼうっと眺めていた次の瞬間、私の目に、鮮やかな金色が、飛び込んできた。

 

あ、と思った。

あ、この感覚、知ってるぞと思った。二次元の最愛の推しに出会った時に、感じたものが、そのまま蘇ってきたような感じだった。私、この人のこと大好きになってしまうなって、不思議なほど冷静に、そう悟る、あの感覚。

これが一目惚れってやつかって、テレビの中で歌っている、金髪のその人に釘付けになりながら思った。そのまますとんと、一目惚れという言葉は心臓の真ん中で綺麗に収まった。彼らの出番が終わった瞬間、ぽかんとしていたのも束の間、大慌てで巻き戻して、彼らの名前を調べた。SixTONES。当時はまだシックストーンズだと思っていたその名前を打ち込んで、それから、金髪の彼の名前を知る。

 

 

京本大我」それが、私の初めての自担となる、彼の名前だった。こんなに綺麗なひとが、まだ、この世界には隠されていたのか。そんな風に思ったのを、今でも忘れられずにいる。ジャニーズジュニアという宝箱のなかに隠された、一際輝く宝石。それが、私にとっての大我くんだった。とんでもない人に出会ってしまった、と思った。

 

そして、そのまま勢いよく転がり落ちた沼が、想像している何十倍も深いことに気がついたのは、また少し後のはなし。

入所日によせて

 

 大我くんの長い長いアイドル人生の、半分も、なんなら四分の一も知らない私だけど、アイドルの大我くんに出会ってからの日々は、ぜんぶぜんぶきらきらしていて、いっとう大切な思い出として、胸のなかにある。

 

 大我くんのことが、もう、本当に、本当に好きだ。好きって言葉じゃ言い表せないくらい好きだ。歌っている姿を見るだけで胸がいっぱいになるくらい、歌声を聞くだけで涙が出るくらい、大我くんのことが好きだ。こんなに好きになる予定じゃなかったのに、気がついたら自分では持て余すくらいの大きな、そして重たい感情を、私は大我くんに抱いてしまっている。

 

 こうして言葉にするのも、正直すごく怖かった。というか、今も怖いまんまだ。言語化してしまったら、ぼやけたままの感情が、はっきり見えるようになってしまうかもしれないから。大我くんは、当然、私の顔も名前も知らないのに、一方的にこんなに大好きになってしまったことが、なんだかすごく恐ろしいことのように感じられて、途方に暮れてしまう瞬間がある。

 

 なんて、せっかくのお祝いの日に、こんな話をするのは違うと思うので、また別の機会に、この気持ちについて書こうと思う。今日はお祝いがしたい。だって、大好きな人が、アイドルになった日だから。

 

 

 完全に一目惚れから始まった日々のなかで、知れば知るほど、大我くんの好きなところは増えていくばっかりだった。

 

 どこまで響く歌声、指先まで神経が通ったしなやかなダンス、歌っているときに時々する見ているこっちが苦しくなってしまうような表情、魂を削って、パフォーマンスをするその姿。ステージの上以外で見せる無邪気な笑顔、メンバーを見つめる優しい目。こどもみたいなのに大人みたいで、かわいいのにかっこよくて、それでいて本当に、綺麗なひと。

 

 私の薄っぺらな言葉じゃ伝えきれないくらいの魅力が、大我くんにはいっぱい詰まってる。どこまでも真っ直ぐに、想いを届けてくれる大我くんの言葉も好き。生き方が好き。大我くんが好きだ。世界でいちばん好き。自信をもって言える。

 

 

 続いていくだろう大我くんのアイドル人生を、これからも、客席の片隅で見つめていたい。

 アイドルになってくれてありがとう。あなたに出会えたことが、私の誇りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石になった日

 

誰よりもなによりも大好きなSixTONESの結成日、何を書こうか迷いに迷って、結局何も考えないままこれを書き始めている。しっちゃかめっちゃかになってしまう予感がする。だけど肩の力を抜かずに書くと、自分の一番言いたいことが言えない気がするから、それこそラフに書こうと思う。

 

わたしはSixTONESのことが大好きだ。もはや、好きである状態が当たり前になっていて、あれ、わたしってめちゃくちゃSixTONESのこと好きだな...........?ってふとした瞬間に気づいてびっくりするくらい、好き。こんなに大好きになる予定ではなかったけど、こんなに大好きでいさせてくれるSixTONESが好きだ。好きだという言葉では足りないくらい、ほんとうに、ほんとうに、好き。

 

 

どうしてこんなに好きなんだろう、と、時々考えるけれど、いつもひとつの答えに辿り着く。私がSixTONESを好きな理由、それは、彼らのパフォーマンスに、魂を感じるからだ。このひとたちは、きっと、何か大きなことを成し遂げる。SixTONESのパフォーマンスを見るたびに、強く確信する。SixTONESはすごい。笑ってしまうくらいすごい。このひとがいたらこのグループは強い、そう感じるメンバーだけで構成されている、とんでもないグループだと思う。

 

 

あー、肩の力を抜くって言ったくせに、思いっきり力が入ってしまっている気がする。ブログ書くのって難しいんだなあ。文章を書くことは昔から大好きだけど、こういう形で自分の思っていることを表現して、それを誰かに見てもらうというのにはなかなか不慣れで困る。だけど、どうしても、今日はこのブログを書きたかった。大事なひとたちの、大事な記念日だから。いつも有り余るくらい抱えている愛と、感謝を、自分なりの方法で、形として残したいから。

 

 

やっぱりめちゃくちゃになっちゃったけど、最後にこれだけ。誰一人抜けることなく、また、増えることもなく、6人が6人のまま、ジャニーズのアイドルでい続けてくれてありがとう。6年という、途方もないくらい長い時間、アイドルでいてくれてありがとう。SixTONESに出会わせてくれて、沢山の喜びと、思い出を、わたしにくれてありがとう。変わらない距離感で、応援させてくれること。SixTONESを好きになってよかった。SixTONESに出会えてよかった。そう思わせてくれる6人を、わたしは今までもこれからも、ずっとずっと、大好きでいたいよ。

 

 

大好きなあなたたちに、たくさんの幸せが訪れますように。6回目のお誕生日おめでとう、心の底から愛してるよ!

 

 

好きなアイドルのこと

 

 好きなアイドルがいる。

 

 初めて出会ったときから今日まで、ずっとずっと好きなままだ。むしろ毎日どんどん好きになっていく。

 わたしの好きなアイドルはすごい。泣いてしまうくらい誰かを好きになるという感覚をわたしは彼に出会って初めて知った。曲を聴くだけで、歌を歌っている姿を見ているだけで、その、どこまでも一生懸命で、魂を削ってパフォーマンスをしてくれる姿勢に、自然と涙がこぼれる。

 

 

 ああ、わたしはこのひとを好きになるな。自担とか、推し、という言葉に当てはめられる、なによりも、だれよりも、世界でいちばん大好きなアイドルに出会うとき、わたしはいつも身体に電流が走ったかのような、そんな感覚を覚える。心臓がドキドキして、やばい、やばい、これはやばいって、頭の中では警鐘が鳴っているのに、わたしの目はその人から離れなくなる。これを一目惚れというんだって、その日、その瞬間、たまたまつけたテレビの画面の中で一際輝いて見える、真っ黒で、それでいてきらきらした瞳と、さらさらした金髪をながめながら、ぼんやりと思った。

 

 

 好きなひとの、すべてが好きだ。彼がアイドルとしてわたしに見せてくれてる、そのすべてが愛おしくて、大切で、抱きしめていたいと思う。そして、こんな風に思わせてくれる彼に出会えたことを、心の底から嬉しく思う。幸福だと思う。冗談抜きで、彼に出会ってからのわたしの人生は180度変わってしまった。彼のことを好きな自分のことは、好きでいられた。彼を好きになることができた自分のことを、誇りに思ってしまうくらいには、彼はわたしの心の、かなり大きな部分を占めている。

 

 

 ピンクに光らせたペンライトを握り締めながら、彼の一挙一動を息をつめて見つめる瞬間が、わたしは本当に好きだ。今ここで死んでしまってもいいと本気で思うし、同じくらい、何度でも、何千回でも、この光景を見たいと思う。

 

 

 

 

 世界でいちばんかっこよくて、かわいくて、綺麗なあなたへ。大好きなあなたへ。出会ってくれてありがとう。わたしがあなたに出会えるまで、アイドルでいてくれてありがとう。今までも、今も、これからずっと先も、あなたのことが好きです。愛を込めて。

あなたのファンより。